ドグッ、ドビュグッ、ビュグッ、ドッ、ドビュッ、ビュブルッ、ブビュバッ、ビュバッ、ドビュビュッ……!!
[零華]「ひっ、あぁあっ! んはっ、あ、ああ、う、あぅうぅ、はぁああああ……!!」
角度を上げ、いきなりズンッと押し上げられたと思ったら、また放出されていました。
[零華]「ひ、くぅう!! ひっ、はあ、はあっ、あひっ……い、いやぁ……あっ、あぅ、こ、こんな……こんなにたくさん……んぁあ……!!」
さらに多くの白濁を流し込まれ、その強烈な刺激、おそらくは快感にこらえきれず、わたくしはまた絶頂の叫びを上げました。
きっと、瞳は潤み、よだれさえ垂れているかもしれません。望まぬ快楽の声なのに、いつまでも尾を引いてやまず、これではまるで感じ入っている女です。
[零華]「あはぁ、ああっ、熱くて、どろどろと煮えたぎるよう……こ、こんなに出されたら、本当に孕んでしまう……」
[零華]「く、ぅう! ひっ、はあっ、あぁん! 中で、白濁がのたうっているようです! 渦を巻いて押し寄せてくるっ……ふぁあ……!!」
膣口がひくつき肉壷全体が収斂して、まるで強い雄を求めているかの様に、子宮までが激しく疼きます。
いつも、こうです。この数百年程度は、確実にこうでした。
[零華](陽威の男は華陰の女を連れ去って、子を産ませる。華陰の女は陽威の男の胤を受けて、子を産む……)
[零華](陽威に囚われた女は陽威で子を産み、その子は陽威の子となる。華陰に戻れた女は華陰で子を産んで、その子は華陰の子となって……)
結局、陽威と華陰の争いとは、強い男と強さを持つ美しい女を交換するためのものではないのか、という気さえしてきます。
互いの胤を交換することでより素晴らしい者が生まれるから、戦いという名目を作ってそうしているだけではないのか、と。
それはまるで、貿易をしながら互いの部族の女を納得ずくで交換して繁栄を得る、蛮族のようです。素直でない分、蛮族よりも悪いように思います。
わたくしたちはただ、生き物としての本能に操られているだけではないのでしょうか。
[零華](わたくしも曹麗様も、誰もかれもが知らないうちに、目に見えない生き物の理に囚われて、いいようにされているだけなのかもしれない……)
でも、そんなことを考えるも、わたくしももう、すべてがどうでもよくなってきているのかもしれません。
この男はまだまだ、わたくしを辱め続けるつもりなのでしょう。ただただ、強い子を遺したいがために、嘘偽りなく、その本能にのみ忠実に。
[零華](わたくしはいつも、何が得で何が損かを計算して生きてきました……けれども、彼のような潔さがなかったから、今こうして敗北してしまったのでしょう)
つまり、それが、わたくしの弱さなのです。効率を重視しながらもどこかで割り切れていない、わたくしの愚かさこそがわたくしの真の敵だったのだと思います。
猛獅将は、まだわたくしを放してはくれません。あと何度か吐精をして、その後はわたくしを荷物のように担いで、捕虜として連行するのではないでしょうか。
そんな気がして、なりません。そして、自己研鑽を怠らず、わたくしとともに自分たちを超える存在を世に送り出していく。
道を究める、より良いものを世に残す。猛獅将にとって、その他は何もないのだと思います。